内装・リフォーム

絨毯からフロアタイルへ
張り替えの費用・工期・選び方【佐久市】

公開日:2026年9月2日

長く敷いた絨毯(カーペット)は、掃除機をかけても毛が寝てしまい、においや汚れが少しずつ蓄積していきます。「そろそろ替えたいけれど、床の工事は大がかりなのでは」——そんなご相談を、佐久市の住宅資材林屋はよくお受けします。実際には、6畳や8畳のお部屋であれば2日ほどで仕上がる工事です。この記事では、絨毯からフロアタイルへ張り替えるときの費用の目安、工期、床材の選び方を、実際の工程に沿ってご説明します。

この記事の内容

絨毯を替えたくなる、4つの理由

ご相談の理由は、だいたい次の4つに分かれます。

ポイント:絨毯の下は、多くの場合そのまま使える下地になっています。床そのものを作り直す必要はありません。「床の工事=大工事」と身構えなくて大丈夫です。

フロアタイル・クッションフロア・フローリングの違い

絨毯からの張り替えでよく選ばれるのは、フロアタイルとクッションフロアです。それぞれの性格を、正直なところでまとめました。

床材向いているところ1㎡あたり
(材工・税別)
フロアタイル
(塩ビ製のタイル状)
硬く傷に強い。木目・石目の質感が本物に近く、部分的な張り替えもできる。居室・店舗に約 4,000〜
7,000円
クッションフロア
(塩ビ製のシート状)
やわらかく、費用を抑えられる。継ぎ目が少なく水に強い。洗面・トイレ・脱衣室に約 3,000〜
5,000円
フローリング
(複合・無垢)
木そのものの質感。ただし絨毯からの張り替えでは下地の造作が増え、工期も費用も上がる約 8,000〜
18,000円
タイルカーペットあたたかく足音が静か。汚れた1枚だけ交換できる。絨毯の質感を残したい方に約 3,000〜
6,000円

※ 商品のグレード、部屋の形、下地の状態によって変動します。正確な金額は無料お見積もりでご確認ください。

迷われた場合、居室ならフロアタイルとお考えいただくとほぼ間違いありません。土足に近い使い方をする部屋、家具をよく動かす部屋、ペットのいるお宅では、硬さと傷への強さがそのまま長持ちにつながります。

費用の目安(部屋の広さ別・工事内容別)

まず、工事の内訳ごとの目安です。

工事の内容費用の目安(材工・税別)
既存の絨毯の撤去・処分1㎡あたり 約 1,000〜2,000円
下地の調整(不陸調整・パテ処理)1㎡あたり 約 500〜1,500円
フロアタイル張り1㎡あたり 約 4,000〜7,000円
巾木(はばき)の交換1mあたり 約 800〜1,500円
壁クロスの張り替え(あわせて行う場合)1㎡あたり 約 1,000〜1,600円
家具の移動・養生1式 約 5,000〜20,000円
FFヒーターなど暖房機器の撤去・移設1台 約 30,000〜80,000円

これをお部屋の広さにあてはめると、床だけ(絨毯の撤去+下地調整+フロアタイル張り)でおおよそ次のようになります。

お部屋の広さおよその面積床の張り替えのみ(税別)
6畳約 10㎡約 70,000〜120,000円
8畳約 13㎡約 90,000〜150,000円
10畳約 16.5㎡約 110,000〜190,000円
20畳(LDKなど)約 33㎡約 210,000〜370,000円

※ 目安であり、税別です。下地の傷み具合、家具の量、搬入経路、廃材の量によって変わります。正確な金額は無料お見積もりでご確認ください。

壁と一緒にやると、割安になります:床だけ、壁だけを別々の時期に行うと、養生と家具の移動を二度することになります。壁クロスの張り替えを同時に行うと、この重複がなくなり、仕上がりの色も揃います。床を替えると壁の汚れが目立つようになるため、実際にご一緒にご依頼いただくことがとても多い組み合わせです。

工期は2日間+予備日1日

6〜10畳ほどのお部屋で、壁クロスの張り替えと床の張り替えを同時に行う場合、林屋では2日間+予備日1日でご案内しています。実際にお客様へお渡ししている工程表の中身は、次のとおりです。

1日目(8:30〜17:00) 解体・下地づくり
養生と家具の移動/暖房機器の撤去・移設/既存の壁クロスはがし、絨毯の撤去/壁と床の下地処理
お客様へ:小物と貴重品は前日までに別のお部屋へお移しください。大きな家具はこちらで動かします。
2日目(8:30〜17:00) 仕上げ・お引き渡し
壁クロスの張り替え/フロアタイル張り/清掃、お引き渡し
お客様へ:夕方、仕上がりのご確認をお願いします。ご在宅いただけると助かります。
3日目(予備日)
2日間で終わらなかった場合の仕上げ・調整に使わせていただきます。仕上がっていれば、この日は作業いたしません。
お客様へ:どちらになるかは、前日までにご連絡します。

室内の工事ですので、雨や雪でも予定どおり進みます。作業中は水道と電気をお借りし、作業車を2〜3台停めさせていただきます。着工が決まりましたら、この工程表を紙でお渡ししています。

張り替える前に知っておきたい5つのこと

1. 下地の状態は、絨毯をはがすまで確定しません

長年の水こぼしで下地が傷んでいたり、床が波打っていたりすることがあります。フロアタイルは硬い材料なので、下地の凹凸がそのまま表面に出ます。はがしてみて調整が必要になった場合は、その場でご説明し、追加分をご相談してから進めます。黙って作業を進めることはいたしません。

2. 床の高さが変わり、ドアが擦れることがあります

厚い絨毯から薄いフロアタイルに替えると、床面が数ミリ下がります。逆に、下地を重ねると上がります。開き戸の下端、敷居との段差、家具の高さは事前に確認しておくべき点です。必要であればドアの下端を削って調整します。

3. 暖房機器がある場合は、移設か脱着が必要です

佐久のお宅に多いFFヒーターや、床置きのエアコン、ストーブの配管まわりは、床の張り替えとあわせて撤去・移設を行います。この判断が費用と工期に効いてくるため、お見積もり時に必ず現地で確認させていただきます。

4. 家具は「小物だけ」ご準備いただければ大丈夫です

タンスやベッドなどの大きな家具は職人が動かします。お客様には、棚の上の小物、割れ物、貴重品を前日までに別のお部屋へ移していただくだけで結構です。

5. 材料は、実物のサンプルで決めてください

フロアタイルの木目や石目は、カタログの小さな写真と、床一面に張ったときとで印象がずいぶん変わります。必ず実物のサンプルを、そのお部屋の明るさの下でご覧ください。林屋の倉庫にはサンプルを揃えておりますので、お持ちしてご覧いただけます。

佐久の冬に、フロアタイルは冷たくないですか

正直にお答えします。絨毯に比べれば、冷たく感じます。塩ビの板ですから、これは避けられません。ただ、対策はいくつもあります。

あわせてご検討ください:窓の断熱リフォームには「先進的窓リノベ2026」の補助金がご利用いただけます(内窓は1箇所あたり最大約7万円、外窓は最大約15.6万円が目安)。ただし床や壁の張り替えは、この補助金の対象ではありません。予算上限に達し次第終了となり、要件の確認と登録事業者による施工が必要です。詳しくは「内窓リフォームの費用と補助金」のコラムもあわせてご覧ください。

佐久市で内装リフォームのご相談は住宅資材林屋へ

住宅資材林屋は、長野県佐久市を拠点に東信エリアで内装・サッシ・エクステリア工事を手がける、創業120年余のリフォーム専門店です。床の張り替え1部屋から、壁クロス・建具・暖房機器の移設まで、まとめてお引き受けできます。材料も自社の倉庫に在庫がありますので、サンプルをお持ちして実物をご覧いただきながらお決めいただけます。

「この部屋だけ替えたい」「まず金額だけ知りたい」といったご相談も歓迎です。現地調査・お見積もりは無料です。

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